時が溢れる場所
2013年 04月 22日
公開前に撮影させていただけることになりました。
数年前に一度お邪魔したことがありましたが
その頃はまだカメラを持っていなかったので撮影は初めてです。
BGMに「ボレロ」の曲に迎えられ、となりの蔵の中へ。
一歩足を踏み入れるとそこはもう、別の次元。
写真はすべてCanon EOS Kiss X5
ひとつひとつの時計それぞれに別の時を抱いて刻むそれは
止まるのではなく「無言で生き続けている」ような
そんな目眩がするほどの「時(記憶)」で溢れかえっている。
昔の人々が生活日用品として使っていた品々には
持ち主の汗と涙と笑いが染みている。
驚く程の大量のコレクションを
蔵という一つの空間にぎゅっと詰め込んで
綺麗に並べて陳列されたここは個人収蔵の博物館でもある。
先生のご厚意に感謝です。
美味しい珈琲ごちそうさまでした。