晩秋に佇む遺構
2014年 11月 09日
枯れ草をかき分け進んで目に飛び込んできたのは丘の上の建造物
侵入を拒むように周囲は枯れ木と笹に囲まれています
這い上がって見上げれば
中空の窓が風に謳い
一枚の絵画がいざなう
僅かな痕跡と
乳白色の記憶
少し見える青空に凛と立つ遺構が心に響きます。
枯れ木が冬の訪れを教えてくれていますね~
乳白色の碍子は落ち葉の上で休んでいる様に見えてきます^^
少しの写真で素敵な感想をいただき感激です。
屋根が落ちて足元ががれきの山ですが
洋風のアーチ型の窓がとてもお洒落だったことを
うかがえました。
緑の季節はまた別な美しさがあるようです。
遺構本体は、樹の葉が散った今が一番あらわになって見えますね。虫も少ないし。
ただ、ここはクマが出ますので一人では絶対行けません。
この時も同行者が熊鈴をつけて、車のクラクションや常にホイッスルを鳴らしたりしてくれました。
もう壁しか残っていないので、いつ倒壊しても不思議じゃありません。準備して撮りに来てください。(^O^)